引越し準備を進めている中で、昔貯めていた貯金箱や、最近使ってなかった財布、そして謎の缶から、大量の小銭が出てきました。
以前は定期的に財布に小銭を補充していたのですが、最近ではキャッシュレス決済が増え、小銭の出番はめっきり減りました。
全てをまとめるとかなりの重さになったので、流石にこのまま引越し荷物に入れるのも憚られ、銀行口座に入金することにしました。
念のため確認すると、私が使っているほとんどの銀行で硬貨の入金には手数料がかかることがわかり、なんともやるせない気持ちになりました。
各行の手数料を確認
家から近い順に、三菱UFJ銀行ATM→みずほ銀行店舗→郵便局なので、その3つの手数料をそれぞれ調べてみます。
三菱UFJ銀行の硬貨取扱手数料
三菱UFJ銀行では、硬貨の入金に以下の手数料がかかります。
なお、ATMでは一回あたり100枚までしか取扱ができません。
取扱枚数 | 手数料 |
100枚まで | 無料 |
101枚以上500枚まで | 550円 |
501枚以上1,000枚まで | 1,100円 |
1,001枚以上 | 1,650円 以降、500枚毎に550円を加算 |
みずほ 銀行の硬貨取扱手数料
みずほ銀行でも、同様に100枚超の硬貨の入金には手数料がかかります。
枚数 | 手数料 |
100枚まで | 無料 |
101枚以上500枚まで | 550円 |
501枚以上1,000枚まで | 1,320円 |
1,001枚以上 | 1,980円 以降、500枚毎660円を加算 |
ゆうちょ銀行の硬貨取扱手数料
ゆうちょ銀行では、2021年9月現在では硬貨の取扱に際して手数料はかかりませんが、2022年1月から窓口でもATMでも硬貨の入金に手数料がかかることが発表されています。
三菱UFJ銀行のATMで100枚ずつ入金
現時点で手数料がかからないゆうちょ銀行が良いかと思ったのですが、家から少し距離があり、そこまで重いお金を運ぶのもちょっとな。。。と思い、自宅マンションから徒歩10mという距離にある三菱UFJ銀行のATMに100枚ずつ小分けにして入金することにしました。
ATMの小銭の投入口は自販機の小銭投入口を少し広げた程度のもので、一度にガシャっと小銭を入れることはできず、少しずつチャリンチャリンするしかなく、結構時間がかかりました。
結局、手元にあった小銭は全部で400枚強で、全部で5回の入金が必要で、ATMが硬貨を数える待ち時間等、思ったよりも時間がかかりました。
幸いにして、後ろにATM待ちの人が並んでいなかったので良かったですが、これが25日などで混雑する日だったら、なんて迷惑な客だったことでしょう。
小銭と侮るなかれ!全部で3万円弱あった!
硬貨だけなので、そんな金額にもならないだろうと思っていたのですが、5回に分けて入金した金額を足してみると、2万9千円ちょっとと、結構な金額になっていました。
ちょっとしたヘソクリが見つかったくらいの喜びがあります。
小銭はこまめに使って貯めないこと
とはいえ、小銭を銀行口座に入金するのも結構面倒臭いことがわかったので、これからは小銭はこまめに使って、あまり貯めないようにしないといけないと心に刻みました。
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