【退職準備】会社のお金で人間ドックを受けてから退職しよう

セミリタイアFIRE
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1年に1回は人間ドックを受診しましょう、というか受診しなさいというのが、私が勤務していた会社の決まりでした。

毎年毎年、9月を過ぎたくらいになると人事部から「今年の人間ドック予約がまだ済んでいないようです。すぐに予約して年内に受診しなさい。」というお叱りメールが届き、重い腰をあげて予約して受診するというのがここ数年のルーティンでした。

そんな嫌々受けていた人間ドック、毎年無料でフルコース受診させてくれるのは大変ありがたい制度だったので、退職前に権利行使して今年の分を受診しました。

人間ドックは一回あたり5〜10万円

会社が払ってくれていたので気にしたことがなかったのですが、改めて自分で支払いをすると考えると、私が受診していた検診コースはなんと90,200円(税込)。

気軽に「ちょっと受けておくか」とするには手が出せない金額です。

人間ドックは各医療機関によって価格設定が様々ですが、私が勤務していた会社の提携先(東京だけでもかなりの数あり、好きに選べました)を少し見てみると、概ね5万円〜10万円の中に入っている感じでした。

有休消化中に人間ドックを受診

私が勤務していた会社には人間ドック休暇というのがあったので、平日に仕事を休んで人間ドックを受診すればよかったのですが、引継ぎやら何やらで忙しくて、結局人間ドックは最終出社日後の有給休暇消化中に受診することにしました。

コロナ禍ということで大々的に送別会ができないから、と、何人もの方が個別に少人数の食事会を開催してくれた結果、毎日外食続きで、かなり数値が心配になる食生活の最中だったので、もっと早めに受診すればよかったです。

検診結果は引越し先に郵送を依頼

これまで毎年受診していた医療機関だったので住所の登録はされていたのですが、結果が郵送されるのは一ヶ月後くらいだということで、転居先に郵送してもらうことにしました。

郵便局に転居届を出すので、元々の住所のままでも転送されるとは思いますが、念のため。

まだ転居先の住所をスラスラ書けるほど記憶していなかったので、スマホにメモしておいて正解でした。

福利厚生は給料同等に重要なポイントだと再確認

就職活動をしている時には給料がどれくらい貰えるかというのは重要なポイントですが、人間ドックの補助などの福利厚生も本当に重要なポイントだと改めて認識しました。

約10万円の人間ドック代を会社が負担してくれるというのは、10万円給料が増えるよりもトータルで考えるとメリットが大きいよう感じます。

金銭的な面では、給料が10万円増えると税金も社会保険料も少しずつ増えますが、人間ドック代として会社が負担してくれれば税金や社会保険料への影響はありません。

また、健康管理という意味でも、定期的に人間ドックを受診することで病気を未然に防ぐ、早期発見して多額の医療費がかかる前に治療することが可能です。

これからは自分で支払いが必要。。。

1億円を貯めてセミリタイア!と意気揚々と会社を辞めましたが、こういった「実は会社が出してくれていたお金」というもののありがたさをヒシヒシと感じています。

これからは自分で負担しないといけないとなると、はたして年1回ちゃんと受診するかどうかは、自分のことながら疑問です。

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