こんにちは、リカ@rikasnenです。
堅苦しいサラリーマン生活を卒業して得られる自由と引き換えに失う最大のもの、それが信用＝クレジットです。
１万円札に１万円の価値があるのは、日本という国が「この紙切れは１万円の価値がありますよ」と保証していて、それは日本という国の信用で成り立っています。
それと同様に、個人への信用は基本的に「この人はこれだけお金を支払える余力がありますよ。なぜなら当社がお給料を払ってますからね。」という会社による保証で成り立っていて、その後ろ盾がなくなるということは、個人への信用がほぼ無くなるに等しいのです。
クレジットカードは信用により成り立っている
クレジットカードは、その名の通り、クレジット＝信用で成り立っています。
基本的にクレジットカードは後払いで、カード決済日から支払日までの期間は、クレジットカード会社が個人へ無利子でお金を貸してくれている状態です。
「この人にならこれくらい貸しておいても、ちゃんと払ってくれるな」という信用に基づく金額がクレジットカードの限度額であり、それはひとえにカード作成時に入力する勤務先や年収により判断されています。
お金を貯めてFIREし、サラリーマンを卒業して「勤務先」という毎月お給料を支払ってくれる会社が無くなると、カード会社から見れば「この人は定期的な収入がないから、カードを使ってもちゃんと支払ってくれないかもしれない」と思われ、カードの利用限度額は低くなり、下手をするとそもそもカードが作れないという恐れがあります。
会社による信用を使えるうちにカードを作る
これまで使っているカードが何枚かありますが、年会費が有料だったりポイント還元率があまり良くないものもあり、これを機に少し整理しつつ、新しいカードを検討することにしました。
前述の通り、無職になってしまうとカードが発行できない恐れがあるため、クレジットカード会社に信用されているサラリーマンのうちに、新しいクレジットカードを作ることにしました。
年会費無料で作れるゴールドカード
限度額や付帯サービスのことを考えると、一般カードよりもゴールドカードの方がメリットが大きいですが、たいていの場合は年会費が１万円以上かかり、今後ずっと継続するのに毎年固定費がかかるのは微妙です。
そこで、年会費無料で作れるゴールドカードがないか？を検討し、最近スタートした三井住友カードゴールド（NL）とエポスカードゴールドを検討しました。
また、ゴールドカードではないものの、楽天利用者には特典がたくさんある楽天カードも、持っていて損は無さそうなので合わせて検討しました。
三井住友カードゴールド（NL）は初年度年会費無料＆年間100万円利用で翌年以降年会費永年無料
三井住友カードゴールド（NL）は、ポイント還元率が驚異の最大５％という他に類を見ないこう還元率のカードです。
年会費も、初年度無料なうえに、年間100万円以上の利用で翌年以降が永年無料ということで、これから年間で100万円使う予定がありそうなら、ちょっと頑張ってでも手に入れたいカードだと思いました。
幸い、退職に伴う引越しで、家具を新調する予定もあり50万円くらいはすぐに使いそうです。残り50万円を12ヶ月で、と考えると4.16万円／月という計算になり、毎月余裕で使う金額となりました。
カードの発行申し込みは、ハピタスを通じて申し込みをして、10,000円分のポイントをゲットしました！
エポスカードは一定額の利用で年会費無料のゴールドカードのインビテーションがくる
実はエポスカードはもともと持っていたのですが、全然使っていなくて、今回使わないから解約しようとしていたカードのうちの１枚でした。
解約しようと思ってログインしてみたところ、年会費無料のゴールドカードにアップグレードしませんか？というインビテーションが来ていて、難なく申し込みをして、すぐにゴールドカードを入手することができました。
明確な基準はわかりませんが、一定額以上の利用でインビテーションがあると色々なサイトで書かれており、私は最近は使ってなかったものの一時期はメインで使っていたので、その記録が残っていたのだと思います。
エポスカードは、ゴールドカードではない一般カードでも海外旅行保険が自動付帯なので、旅行好きは持っていて損がない無料カードとしてオススメです。
楽天利用者には嬉しい特典いっぱいの楽天カード
楽天カードは、その名の通り、楽天の各種サービスを使うことで威力を発揮します。
楽天市場での買い物や、楽天トラベルでの旅行の予約など、今後もよく使いそうなので、楽天カードの発行申込をすることにしました。
新規カード申込＆利用で5,000ポイント貰えるのも嬉しく、さっそく新生活で少し買い物が増えそうなのに役立ちそうです。
【番外編】キャンペーン利用で年会費永年無料！セゾンゴールドアメリカンエキスプレスカード
今回新たに申し込んだわけではないですが、セゾンゴールドアメリカンエキスプレスカードという通常年会費11,000円のカードを、年会費永年無料で利用しています。
初年度は年会費無料で、その時々で内容は異なるものの、さらに入会キャンペーンで10,000円分のAmazonギフト券をもらえたりして、一年目で解約してもメリットあるなと思って作ったのですが、その後のキャンペーンで年会費無料となり、かなりラッキーでした。
一度に何枚もカードを申込むのは危険
作りたいカードが何枚かあっても、一度に何枚もカードを申し込むと「多重申し込み」といってチェックされて、審査が通らないことがあるようです。
クレジットカード会社が信用情報会社に申し込みや利用の記録を登録していて、短期間に何枚も申し込みがあると、「この人は他のカード会社にも同時に申し込みしているな。お金に困っているのではないか？」と思われてしまうのです。
実際にやってみた
今回、三井住友カード（NL）と楽天カードをほぼ同時に申し込み、またエポスカードもゴールドカードへの切り替え申し込みを同じタイミングでしましたが、無事にすべてのカードが発行されました。
ただ、カードが到着するまでは「大丈夫かな〜ちゃんと審査通るかな〜」と不安だったので、クレジットカードの申し込みは計画的に行うことをお勧めします。
退職前に会社の信用でクレジットカードを作るべし！
繰り返しになりますが、退職して「勤務先」がなくなると、いくらお金を持っていてもカード会社からの信用は無くなります。
「勤務先」をしっかり書けるうちに、クレジットカードを作っておくのが正解です。
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