サラリーマンの特権!福利厚生を使い倒すべし

1億円までの道のり
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こんにちは、リカ@rikasnenです。

1億円を貯めてセミリタイアした私ですが、サラリーマン時代は支出を少しでも減らすためにアレコレお得なことを探して実践していました。

その中でも特に助かったのが、会社や会社の健保組合などが提供している福利厚生です。

福利厚生とは

Wikipediaには、福利厚生について以下の通り定義されています。

福利厚生(ふくりこうせい、employee benefits)とは、企業が従業員に対して通常の賃金・給与にプラスして支給する非金銭報酬である 。

https://ja.wikipedia.org/

法定福利厚生と法定外福利厚生

福利厚生には大きく分けて法定福利厚生と法定外福利厚生があります。

法定福利厚生は文字通り法律によって決められた福利厚生を指し、法定外福利厚生は会社独自の福利厚生です。

それぞれの代表的な内容は以下の通りです。

法定福利厚生

・社会保険(雇用保険、健康保険、介護保険、労災保険、厚生年金保険)

・子ども・子育て拠出金

法定外福利厚生
  • 住宅手当・住宅補助
  • 通勤交通費
  • 人間ドックや健康診断の受診料
  • 確定拠出年金(401k)
  • 社員食堂
  • スポーツクラブ

などなど、企業により様々

法定福利厚生は自分から動きかけなくても会社が勝手にやってくれるので、支出を減らすために自分で動くべきは、法定外福利厚生です。

私が使い倒した福利厚生は?

私がサラリーマン時代に使い倒した福利厚生のトップ3は以下の通りです。

  1. 住宅手当
  2. 保養所・宿泊補助
  3. スポーツ費補助

住宅手当

東京と地方で一番物価が違うのは、住宅費と言えます。

東京では地方の県庁所在地と比較しても倍以上のコストがかかり、都心では狭いワンルームのマンションでも月10万円くらいの家賃のところが多いです。

幸い、私の勤務先では住宅手当の制度があり、家賃10万円のところを会社が7万円払ってくれて、3万円の自己負担だけで住むことができました。

1ヶ月7万円ということは1年で84万円。年収を84万円増やすのはものすごく大変なので、住宅手当は本当に神のような制度だと思いました。

ちなみに、住宅手当の制度を使うともっと高い家賃の家に住むことができ、所謂タワマンに住んでいる同僚も多く居ましたが、それで調子に乗って広い家を借りて自己負担が増えるのでは意味がないので、程々の家を借りることをオススメします。

保養所・宿泊補助

私の勤務先は、国内と海外にいくつかの保養所があり、日程によっては抽選制だったものの、超格安で利用することができました。

週末に1泊旅行で軽井沢や伊豆に出掛けたり、ちょっと長めのお休みで北海道のトマムに出掛けたりしました。

また、保養所ではない一般のホテルや旅館についても、1泊あたり6,000円の補助があり、旅行好きなので毎年上限を使い切っていました。

国内でも飛行機で行くような所についは以下でご紹介した方法で貯まったマイルを使って特典航空券を取り、交通費タダ、宿泊費格安で、日本各地を旅行できました。

スポーツ費補助

また、スポーツ奨励金という制度もあり、ジムの会員費に充てることができました。

会社のレクリエーションでもよく使われていて、「それはスポーツなのか?」と疑問に思いますが、ボーリング大会の費用にも使うことができました。

自宅でできる筋トレには限界がありますし、都内で安全に走れる場所は意外と少ないので、ジムを安く使えるのは本当に助かりました。

番外編:Appleの社員割引

毎年使うわけではないですが、Apple製品も専用サイトがあって社員割引が使え、iPhoneもMacも3〜5%オフで購入できました。

Apple製品は通常あまり割引がないので、会社の福利厚生でお安く買えるチャンスがあるのは嬉しかったです。

まずは自社の福利厚生を知るべし!

会社によって提供されている福利厚生は千差万別なので、まずは自分の勤務先の福利厚生を知るところが最初の一歩です。

今まで知らなくて損した!なんてことがあるかもしれません。

豊かな生活を、コスト少なく実行するために、福利厚生は使って損がない、サラリーマンだけの特権です。

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