サラリーマンのうちにすべきことの1つは退職後の住まいとなる賃貸住宅の契約をすることです。
私はこれまで、会社が契約しているマンションに住んでいたため、退職に伴いそのマンションを出て行かなければいけませんでした。
退職後の住まいの選択肢
退職後の住まいとして選択肢が3つあり、1つ目は今まで住んでいた家の契約者を自分にして引き続き同じマンションに住むこと、2つ目は一時的に実家にお世話になること、3つ目は新たに住まいを探して契約することです。
なお、番外編として、定住する家を持たずに、ホテルホッパーをする暮らしも楽しそうだなと思うのですが、もう少しコロナが落ち着いてくれないことにはなかなか難しそうです。
毎月いろいろなホテルを渡り歩く生活も、マンスリーホテルなどのサービスを利用すれば、賃貸マンションを契約するのと大差ないコストで実現できそうです。
東京に住む必要がなくなった
会社を退職すると言う事は出社する必要がないので、引き続き東京に住む必要がなくなりました。
東京の住宅費用は他の都市に比べても非常に高額でわざわざ東京に住むメリットと家賃の高さを比較しても、東京に引き続き住む理由は考えられませんでした。
無職は信用がゼロになる
これまでいくつかの不動産を契約したことがありますが、審査ということにあまり敏感になった事はありませんでした。
それはひとえに大企業の会社員であるということで、会社の信用が私の信用になっていたからです。
その、大企業という後ろ盾をなくし、安定収入がなくなると、自分の信用はゼロになります。
無職での不動産契約は難しい
東京ではない地方都市でアパートを借りようといくつかの不動産屋さんに申し込みをしてみましたが、職業欄を無職としていたためか、決して高くはない家賃の住宅でもことごとく断られました。
いくら現金を持っていようと、継続的な収入がないことには信用審査をクリアするのは難しいのです。
サラリーマンのうちに次の住まいを契約すべし
ここで1つの解決方法はサラリーマンのうちに次の住まいを契約するということです。
退職することが決まっていようと、申し込み時点で会社員であれば、職業や勤務先をちゃんと書くことができます。
結局私も、次の不動産を探していた時はまだ会社員だったため、職業欄と勤務先名を改めて書き直して申し込みしたところ、難なく審査をクリアすることができました。
今回は、契約で引越し祝金をもらえるキャッシュバック賃貸でおうち探しをしました。
日本全国どこの物件も網羅しているうえに、成約で最大10万円もらえるので、何も知らずに街の不動産屋さんを訪ねるよりもオススメです。
UR賃貸住宅を利用するのも1つの案
一般の賃貸住宅と違って、公的な意味合いの強いUR賃貸住宅については無職にも門戸が広げられています。
URでは、収入がなくても一定の家賃を前払いすることで審査に通過することができます。
URと聞くと、昭和の築50年のボロボロ団地というイメージがあったのですが、実際に調べてみると普通のマンションも多く、中にはタワーマンションもあるようで、選択肢としてはかなりアリだと感じました。
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