家計簿が続かないズボラでもできる!簡単資金管理の方法とは

1億円までの道のり
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自他ともにズボラと認めるリカ@rikasnenです。

家計簿なんて3日坊主で続けたことがない私ですが、1億円を貯めてセミリタイアするまでには、自分の資産を把握することが大事だとわかっていたので、毎月簡単な方法で資金管理していました。

見える化&記録が大事

定年を待たずにセミリタイアするためにお金を貯めるには、とにかく見える化して、

  • 自分の支出を把握すること
  • 前月に比較してどれくらい資産が貯まっているか把握すること
  • 現在の自分の資産のトータルを把握すること
  • 目標となる金額を無理のない範囲で設定すること

が、とても大切です。

「私の資産はXX銀行の普通預金だけ」という人は、その口座の残高を確認すれば良いだけですが、たいていの人は銀行口座は2つ以上お持ちでしょうし、証券口座や、FX、暗号資産の口座など、色々な口座を持っているかもしれません。

それらの口座を定点観測して、資産の増減を把握するのが、最初の一歩であり、すべきことの全てです。

毎月末または毎月初の残高を書き出してみる

口座を定点観測して資産の増減を把握する方法はいたって簡単です。

毎月末または毎月初(定点観測という意味でわかりやすいだけなので、毎月給料日などの固定日でも良い)に、各口座の残高を書き出します。

集計したりグラフ化したりすることを考えると、エクセルやGoogleスプレッドシートを利用するのが良いですが、下のように手帳に書き出してみても構いません。

▼激しく動く口座=よく使う口座と、全然動かない口座=貯める用の口座があるのが良くわかります。

手帳の月を流用しているので縦軸が口座、横軸が月になっていますが、縦横どちらでも構いません。

全部を合計する

書き出したら、全部を合計します。

前月の合計額と比較して、増えていたら「よしよしこの調子!」と続け、もしもマイナスになっていたら当月の支出を振り返ってみます。

細かい支出の内訳は気にしない

家計簿ではないので、日々の細かい支出をいちいち記録するわけではなく、マイナスになった時(または増加が想定よりも少ない時)だけ、振り返って何が問題だったのかを考えます。

予定外の支出だったのか、仕方がない支出だったのか、反省をしたところで、そのマイナスを埋められるように次月に頑張ります。

グラフ化するとモチベーションが上がる

エクセルやGoogleスプレッドシートで記録をつけると、簡単にグラフ化できるので、視覚的に確認するためにもグラフの利用はおすすめです。

▼下のグラフは単に合計額を棒グラフにしたものですが、内訳ごとの積み上げグラフにしてもわかりやすいと思います。

少しずつでも右肩上がりになっているグラフを見ると、それだけで「よし、続けるぞ!」という気分になり、モチベーションが維持出来ます。

単月で見ると、前月よりも減っていることがままあるのですが(各種支払い期日等の関係もある)、それだけで凹まずに、長期的な視点でみることも大切です。

証券口座などの変動が激しい口座は元本額と評価額の両方を記録すること

全部の口座の合計を出して、トータルの資産額を把握するのは大切ですが、証券口座などの変動するものは株価の影響が大きく、評価額で合計を算出すると、思わぬマイナスや思わぬプラスに動き、結局どれくらい増えているのかがわかりにくいかもしれません。

私は、資産の合計は、あくまで元本の金額で計算し、それとは別に評価額で計算した合計も出して、含み益(または含み損)がどれくらいあるのかを把握するようにしていました。

マネーフォワードの利用もオススメ

自分でエクセルなどに残高を転記するのが面倒くさいという人には、マネーフォワードなどの資産管理アプリの利用もオススメです。

マネーフォワードに銀行口座や証券口座を連携しておくと、自動で残高を取得してくれるので、自分で残高確認・エクセルに転記が不要になり、簡単に合計残高の見える化ができ、資金管理が行えます。

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